あおちゃんが2歳の誕生日を迎えました

【両親からのメッセージ】

先日、10月31日に、葵は2歳の誕生日を迎えることができました。家族4人で朝から「おめでとう」と言って、バタバタと1日を過ごすことができました。補助人工心臓に繋がれて病室から出ることができなかった1年前には、考えられなかったことです。ドナーとなってくださった方とそのご家族、そして力強くご支援くださった皆様のおかげで迎えられた日です。

丁度1年前は、コロンビア大学病院から正式に患者受け入れの連絡があり、募金活動の開始に向けて救う会の皆さんと準備を進めていました。募金活動が、渡米が、葵のこれからがどうなっていくか分からない不安の中、それでも何とか生きてほしい、と強く願った日でした。

そして、2歳の誕生日。
体に何も管がついていない葵と、ハロウィンのデコレーションがいっぱいの近所を散歩できたこと。(飾ってあるかぼちゃを指さして「ぼちゃ!!」と言い続けていたこと)。
ハッピーバースデーの歌を少しだけ葵が歌えたこと。
夜ごはんのうどんを「ちゅるちゅる!!」と言いながらにこにこ食べていたこと。
家族写真は、葵が動きすぎて結局ちゃんと撮れなかったこと。

葵がひとつずつなにかをできるようになるたび、新しい言葉を話すたびに、「当たり前の毎日」はけして当たり前ではないことを感じます。
明日は何ができるかな、どこへ連れて行こうかな、と恐れなく思えることは、幸せ以外の何物でもありません。

皆様に助けていただき、今日があります。
これからどんなことがあっても、繋いでいただいた命を、毎日を、大切にしていこうと改めて誓った日でした。
これからも、葵と私たち家族を、どうぞよろしくお願いいたします。