救う会からのメッセージ

あおちゃんを救う会に、ご理解とご協力を頂き、どうもありがとうございます。
8月12日、あおちゃんが心臓移植手術を受けて1年が経過しました。

救う会のSNSで近況をご報告させていただいている通り、あおちゃんは家族や地域に見守られながら新しい環境を楽しみ、毎日を元気に過ごしています。募金開始当初から、あたたかく、力強いご支援、応援をくださった皆さまのおかげです。救う会一同、心より感謝を申し上げます。

あおちゃんの移植手術後、手術や退院後の様子を沢山のメディアに取り上げていただきました。あおちゃんに関心を持ってくださっている方が沢山いることを感じております。これまで会見等でも触れさせていただきましたが、日本には心臓移植手術を受けるために待機している子供たちが沢山います。長期待機による体調の悪化や命の危険、付き添い入院による家族の負担増大は、引き続き大きな課題となっています。非常に難しいテーマであることは重々承知しておりますが、あおちゃんを支援してくださったことを一つのきっかけとし、移植医療について、知る、考える機会をつくることの一助となれば…というのが、私たちの願いです。

皆さまからお預かりした募金について、4月28日にご報告した第3回中間会計報告書につきまして、独立監査人による会計監査が終了し、適正意見を頂きました。剰余金はあおちゃんを救う会の規約に則り、あおちゃんの手術後の病状が安定するまでの間(原則として3年間)救う会において管理・保管いたします。その後、他の移植を必要としている患者・家族の支援及び、移植医療を推進するための活動に使用させていただく予定です。

当会は、あおちゃんと家族を引き続きサポートしていきます。近況はこれまで同様、当会ホームページとSNSでお知らせしていく予定です。今後も、あおちゃんと心臓移植医療について関心を寄せていただけますと幸いです。

あおちゃんを救う会一同