いつも葵と我々家族を応援いただき、どうもありがとうございます。
葵は7月半ばよりいろいろな感染症にかかり、体調を崩して2度ほど入院をしておりました。
9月に入ってからは落ち着き、また元気に保育園に通うことができています。
8月12日、無事に移植から1年を迎えることができました。
1年前の明け方、病室から補助人工心臓に繋がれた葵を手術室に送り出したこと。
夏真っ盛りのコロンビア大学病院の庭を眺めながら、ひたすら、無事に帰ってくることを祈っていたこと。
手術を終えた執刀医とチームが、笑顔で成功を教えてくれたこと。
葵の体調が落ち着かない中ではありましたが、たくさんのことを思い出しておりました。
すべて、ドナーになってくださった方、そのご家族、そして力強く応援いただいた皆様のおかげです。
生きて、病院の外で、たくさんの経験ができた1年でした。
改めて、御礼を申し上げます。
移植を受けた日、葵にとっての「もう1つの誕生日」を、来年も、その次も、感謝とともに迎えられますように。
今後とも温かく見守っていただければ嬉しいです。
佐藤 昭一郎・清香