あおちゃんについて

佐藤 葵(さとう あおい)

生年月日2021年10月31日(1歳)
出生地東京都豊島区
居住地東京都豊島区
(現在、埼玉医科大学国際医療センターに入院中)
病名先天性疾患 心内修復術後 重症心不全
現状ペースメーカーと体外設置式補助人工心臓(VAD)を装着し、数種類の内服薬で調整中
好きな食べ物ミルク(1歳になりますが、まだ離乳食トレーニング中です)
好きな遊びいっぽんばしこちょこちょ

これまでの経過

2021年
10月31日  
東京にて誕生。翌日、心雑音を指摘され、先天性心疾患の経過観察にて退院。​
2022年
1月13日
【手術1回目】東京の榊原記念病院にて、人工心肺を使用した心内修復手術。その後、心室細動、完全房室ブロック(心房から心室への電気伝導が完全に途絶え、脈拍が極端に遅くなる不整脈)が発生。​
1月31日 【手術2回目】ペースメーカー植込手術。その後も心臓のポンプ機能が回復せず、左心室の筋肉の4割程度がほぼ動いていないことが確認され「重症心不全」となる。
2月19日 一時退院、内服薬で心臓を休ませることで心筋の回復を期待する。​
だんだんとミルクが飲めなくなる。
4月11日〜 榊原記念病院に心不全再増悪にて再入院、PICUで強心剤の24時間点滴開始。
心不全の症状に改善がみられず点滴治療の限界となる。​
6月15日 小児用補助人工心臓がある埼玉医科大学国際医療センターへ転院​
6月28日 【手術3回目】小児用補助人工心臓取り付け、ペースメーカー入替(腹部→胸腔)手術​
7月3日 【手術4回目】緊急で、人工血管周りの水を抜く手術・右横隔膜縫縮手術​
7月25日 日本移植登録ネットワーク(移植待機リスト)へ登録完了​
8月 米国 コロンビア大学病院より受入内諾

現在あおちゃんは、ペースメーカーと小児用補助人工心臓の助けを借りてなんとか生きることができています。
ただし、補助人工心臓を付けたことにより、日々、様々なリスクにさらされています。例えば、補助人工心臓の中に血の塊(血栓)ができることによる脳梗塞、それを防ぐために飲んでいる血液をサラサラにするための薬(抗凝固薬)による脳出血。また、お腹に2つの管が刺さった状態で機械とつながっているので、感染症のリスクも常につきまとっています。
そのため、一日も早く渡米し、心臓移植を受けることが必要な状態です。

両親からのメッセージ

こちら をご参照ください。